【10/29(日)】ふるさと訪問バス旅行(小浜市・若狭町)を開催しました

10/29(日)にふるさと訪問バス旅行(小浜市・若狭町)を開催しました。

当日は晴れたり曇ったりで天候は微妙でしたが、総勢41名(県人会会員、なごやふくいファンクラブの方、全国県人会関係の方)で小浜市・若狭町のふるさとを訪ねました。
当日、海が荒れていたため蘇洞門めぐり遊覧には乗船できず残念でしたが、瓜破の滝・神宮寺・箸研ぎ体験・小浜市散策・海の幸いっぱいの昼食等で楽しんできました。

最初に『瓜破の滝』を観光しました。全国名水百選に選ばれており、瓜が割れるほど冷たいことから名前がついたとのことです。
水は冷たくおいしかったです。
周辺も幻想的な光景が広がっており癒しの時間をいただきました。

瓜破の滝
瓜破の滝

次にお水送りで有名な『神宮寺』を訪ねました。
創建は奈良時代の714年といわれています。
お水送り神事は毎年3月2日に行われます。
本堂は室町末期に朝倉義景が再建しました。
『神宮寺』の住職様から説話をしていただきました。
神と仏のお寺の由来、お水送りについて、生きることの大切さをわかりやすく教えていただきたいへん勉強になりました。
『神宮寺』には愛知県の皆さんもぜひ訪ねてもらいたいです。

神宮寺 集合写真

小浜市の特産品であるお箸の『せいわ』を訪ねて箸研ぎの体験をしました。
最初に『せいわ』の若い社長様からお箸の持ち方などと箸研ぎの仕方をビデオをまじえて教えてもらいました。
世界で一膳自分だけのお箸がつくれます。
6色のお箸から好きな色を選び、その箸を研ぎ出すと5色の色と模様が生まれます。
皆さんに体験していただきましたが上手に作製するには、なかなか難しかったようです。
自家製箸はお持ち帰りしました。

昼食は『若狭フィッシャーマンズワーフ』で海幸膳をいただきました。
福井ならではのカレイのコンロ焼き、お造り等を美味しくいただきお酒もすすんでしまい追加・追加になりました。
小浜市副市長の谷口様が歓迎にいらっしゃられて、乾杯の音頭ならびに小浜市PRをしていただきました。
会員の皆様に喜んでいただきました。

昼食
谷口副市長 乾杯

午後からは『小浜市散策』を楽しみました。
コンシェルジュさんおふたりでコースを分けて散策しました。
小浜市公園をスタートして1時間ほど徒歩でご案内いただきました。
小浜公園に象の造形があり、日本で初めて(室町時代ごろ)小浜港から象が上陸して京都へ送られたとのことです。重要伝統的建造物群保存地区に指定されている地域や織田信長の妹お市様の娘の次女お初さまを祀る常高寺を訪ねました。
三丁町を歩いていると町家の軒下に魔除けである「身代わり猿」というものが吊り下げられていました。
レトロな町並みは時間をかけて歩いてみたかったですね。

常高寺
三丁町界隈 猿すべり

最後に、道の駅『若狭おばま』に寄り、小浜名物の「焼き鯖すし」等のお土産をたくさん購入しました。

小浜 道の駅

今回は往復ともに渋滞もなく順調な旅を満喫いたしました。

今回の旅行には福井県名古屋事務所様ならびに小浜市役所様に応援いただき感謝しております。

来年のふるさと旅行は嶺北地方を予定しています。

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