【10/27(日)】ふるさと訪問バス旅行(勝山市)を開催しました
令和6年10/27(日)天候曇り、ふるさと訪問旅行で勝山市を訪ねました。
今回は総勢47名でこの10年間では最大の参加者でした。
大きさ最大級に近い名鉄バスを読売旅行に手配していただきました。
勝山市と言えば恐竜発掘日本一で世界三大にはいる恐竜博物館があるのですが、今回はそちらには行かず、あまり知られていない勝山市を発見していただく旅にしました。
恐竜博物館はその周辺も含め1日ゆっくりと行っていただけると良いと思います。
それで、訪問先は平泉寺白山神社・はたや記念館ゆめおーれ勝山・花月楼・勝山市街散策・勝山左義長ばやしコンサート・道の駅恐竜渓谷かつやまを巡りました。
最初に『平泉寺白山神社』を訪ねました。
白山平泉寺歴史探遊館まほろばでふくいヘリテージの松村英之さんから平泉寺の1300年にわたる歴史と文化を学びました。
平泉寺周辺から遺跡がどんどん発掘され中世宗教都市であったことが証明されつつあります。
まほろばで集合写真をとり、境内を散策しました。
境内をはいると一直線先に拝殿があります。
拝殿までは素晴らしい苔のじゅうたんと大きな杉の木が立ち並び壮大さと癒しの空間を感じることができます。
拝殿までは緩やかな坂が続いたのでしんどかったかもしれません。
境内をでたところには美味しい豆乳のソフトクリーム屋があり、ちゃっかりと味わっていた方もいらっしゃいました。
『平泉寺白山神社』にはあらためて遺跡発掘のコーナーも含めゆっくりと訪れて癒されたいと思いました。
次に、織物の世界を楽しめる『はたや記念館ゆめおーれ勝山』に行きました。
勝山市は昭和中期頃まで織物の盛んな地域でした。
織物の歴史とはたおり機の動かし方などを教えていただきました。
また、皆さんに手織り物(コースターづくり)の体験をしていただきました。
たて糸とよこ糸をバッタんバッタんするのがちょっと難しかったのですが皆さん楽しそうに体験され、上手にオリジナルのコースターを作成されました。
皆さんが手織りの体験をしている記事が福井新聞に掲載されました。
昼食は明治30年築の国登録有形文化財『花月楼』の独特の意匠的建築『傘天井』のあるお部屋でいただきました。
勝山市の郷土料理を中心に勝山の味を楽しみ、さらに釜炊きの新米の福井米はとても美味しかったです。
勝山市長の水上実喜夫さまが歓迎にいらっしゃられ、勝山市長に乾杯の音頭ならびに勝山市の現状等のお話をしていただき、お昼もご一緒できてたいへん嬉しかったです。
食事の後は、『勝山市散策』しました。
散策は地元のコンシェルジュさんにご案内いただきました。
スタートは食事をした旧料亭花月楼(中村家住宅主屋)についてご説明いただきました。
かつて花街として栄えた河原町通りに建ち、明治以後は花街として栄えたそうです。
またこの付近は遊郭や貸席、飲み屋が並び、経済界や政財界の人ばかりでなく、近郷近在のひとびとが集まり、一晩で百人ぐらいの人で賑わったことから「百人町」という呼び名があったとのことです。
『花月楼』の裏手の細い道にはすごく澄んだ小川があり蟹がいっぱいいてびっくりしました。
勝山市の水のきれいさがわかります。
勝山左義長まつりの櫓をみせていただきました。
お祭りの際に左義長ばやしをこの櫓の上で演ずるのはたいしたものだと思いました。
散策の途中から雨が降り出し、目的地『はたや記念館ゆめおーれ勝山』まであわててしまいコンシェルジュさんのお話をゆっくり聞けず残念でした。
『はたや記念館ゆめおーれ勝山』でコンサートを催していただきました。
勝山左義長ばやし保存会の皆様に【だいずる】【金毘羅船船】などのお囃子を演じていただきました。
生演奏を間近で観ることができ感激しました。
また、お囃子を体験もさせてもらい勇気ある会員の皆さんが太鼓をたたきながら踊る経験を楽しみました。
このような伝統文化の芸能はぜひ継続して残していってもらいたいと思います。
『勝山左義長まつり』は毎年2月の最終土日に行われるとのことです。寒い時ですがぜひ訪ねてみたいですね。
最後に『道の駅 恐竜渓谷かつやま』により、お土産を購入して名古屋に戻りました。
とても有名で美味しい〖羽二重くるみ〗を予約で購入できたのはよかったです。
今回の旅行では勝山市役所様にいろいろなご支援ならびにご手配をしていただきとても感謝いたします。
ありがとうございました。
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